中国GP終わってるけど

ハミルトンがここでワールドチャンピオンを取れる条件を考えてみる。
すなわち、アロンソライコネンの両者と11P以上の差が付けばよい。

  1. アロンソ1位、もしくはアロンソ2位でライコネン1位・・・決まらない。
  2. アロンソ2位でライコネン3位以下・・・1位なら決定。
  3. アロンソ3位・・・4位以上で決定。
  4. アロンソ4位、もしくはアロンソ5位以下でライコネン1位・・・5位以上で決定。
  5. アロンソ5位でライコネン2位以下、もしくはアロンソ6位以下でライコネン2位・・・6位以上で決定。
  6. アロンソ6位でライコネン3位以下・・・7位以上で決定。
  7. アロンソ7位でライコネン3位以下・・・8位以上で決定。
  8. アロンソ8位以下かつライコネン3位以下・・・無条件。

ハミルトンはとにかく1位を取れば間違いはない。アロンソは最低でも7位、ライコネンは2位以上でないとワールドチャンピオンはなくなる。

結果。

ビデオで〜 とか言う人もいるかもしれないので、一応たたみ。
ハミルトン手負いのピットロードでグラベルに捕まって痛恨のリタイア。リタイア絡みでポイントが終盤大きく動いていくのは、去年のミヒャ−アロンソを彷彿とさせますね。
で、結局その後でスタートしたライコネンが勝ってアロンソ2着だったので、1位ハミルトン107P4勝、2位アロンソ103P4勝、3位ライコネン100P5勝。
アロンソライコネンがワールドチャンピオンになる条件を考えてみましょう。
同点ならまず勝利数を比べるのですが、それでも同じだった場合の基準が分からないので、ここでは単に「同点」と書いておきます。
アロンソ
優勝の場合→ハミルトン3位以下
2位の場合→ハミルトン6位以下(5位で同点)
3位の場合→ハミルトン8位以下(7位で同点)・ライコネン2位以下
4位の場合→ハミルトンノーポイント(8位で同点)・ライコネン3位以下
5位の場合→ハミルトンノーポイントかつライコネン3位以下で(ハミルトンと)同点
6位以下ではチャンスなし。
ライコネン
優勝の場合→ハミルトン6位以下・アロンソ3位以下
2位の場合→ハミルトン8位以下・アロンソ4位以下
3位以下ではチャンスなし。
  
ハミルトンは2位以上を取れば自力でワールドチャンピオン。(ちなみに、今年のハミルトンは1位4回/2位5回/3位3回/4位1回/5位1回/ノーポイント2回。半分以上のレースで2位以上だったり。が、後半8戦に限ると1位2回/2位1回/3位1回/4位1回/5位1回/ノーポイント2回。)
やっぱり最終戦まで年間争いがもつれ込むのは面白いですね^^