プチ話題その1

携帯電話の新料金制度が始まった(る)そうで。今日テレビで2つくらい特集見ましたが、要は「携帯電話の端末は安く売って、安売りした分を月々の請求で回収しましょうという制度があったんだけど、何かややこしいから*1止める」と言うことらしい。
実はソフトバンクは「新スーパーボーナス」で同じことをやってるので、今回は何もなし。変わったのはauとドコモ。で、今回の改定では今まで通り端末代の補助を会社側が出すパターンと(従来型)、補助を出さない代わりに基本料を安くしてくれるパターン(新型)と2種類を用意した形だったりするのですが。
ここからちょっと込み入った話。
両者基本料を安くする=新型専用のプランを作る で対応してますが、ドコモが今までのプランから一律で1680円引いてそれ以外の条件を変えなかったのに対して、auは全く新しく料金プランを2つ作って、さらに最近宣伝されている基本料割引(誰でも割等)の適用を除外してます(ソフトバンクホワイトプラン/Wホワイトに近い形)。そういう関係で、auでは新型にしたのに従来型のプランの方が(月額)料金が安いというケースが(それもかなり多く)発生しています。
で、公式HPの宣伝通り(端末価格の補助分も含めた)全支払いで考えるとドコモでは新型にした方が(長期的に見て)安いケースが多く、auでは従来型の方が安いケースが多いです。
  
ここまではよく聞く話。
  
実は、auの場合をいろいろ計算していたら気付いたことがありまして。
月通話時間390分*2前後だと新型の方が得。
ちょうどこのあたりが新型と従来型で請求額に一番差が付くところで、この差額を2年分合計すると従来型で出る補助金の2万1千円を上回ることが出来るようなのです(他のところでは新型の方が高いか差があまり無いので2年で2万1千円差にならない)。
月390分=1日当たり13分なので、毎日電話で話す相手がいる人だと該当するケースがあるかも?
あまりに微妙な所なのでネタにしづらいのですが、auの人は豆知識として持っておくといいかも。
  
なお、↑はパケット代が別会計(定額など)になる場合を想定していてかつ結構適当なので、これを元に何かして損しても責任は負えません。自分で確認してみて下さい^^;;

*1:同一端末長く使った方が損とか、某通信がこの制度使って不当に稼いだとか、もっとちゃんとした理由はありますが、その辺は各自で補完して下さい^^;;

*2:通話料が定率で割引になる場合は、通話時間をその分割り引いた結果で考えて