アニメ感想

今日のエイジ&瀬戸花で今期終了分は全部終わり。
最終回見た順に感想を。先入観低減のため、満足度による★評価は最後にまとめることにします。
尚、以下の文章には個人的な見解、超解釈、感想がたぶんに含まれております。その辺は意識しましょう。

らき☆すた

あるあるネタの扱いに定評のある美水かがみ先生。23話のPC関連ネタとか、かなり笑わせて頂きました。キャラもさすがに1年生集団まで入れると一部かぶってきますが、それぞれ個性的でかつネタをもってたあたりがよかったかと。とりあえず、ひよりんとパティは自重して下さい(笑)。

さよなら絶望先生

キャラ名のネーミングセンスがあまりにそのまんまなので、最初見るの止めようかと思ったのですが残して正解でした。前半は風刺もの、後半はシッチャカメッチャカなキャラを活かしたコントになっておりました。ギャグの爆発度では一番だったかな。
あと、Webラジオはおすすめなので是非聞いてみて下さい(宣伝!?)

キスダム(略)

とりあえず、TWO-MIXが復活してくれただけでも嬉しいのですが(そこか)、一番印象に残ったのはシュウの人物像。周りが(ほぼ)みんな人類存続に命を賭けてるのに約1名ゆの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ですから(笑)むしろ爽快なぐらいでこれはこれで有りかとも思えたり(実際にいたらちょっと引きますけどね^^;;)。4人目(5人目?)登場のあたりから設定解体ショーでしたが、あれはついて行けたもの勝ちですw

アイドルマスターXENOGLOSSIA

ゲームの方はニコニコ動画ぐらいでしか知らないので、全く普通のアニメと同じように見ていたわけですが、アイドルに対するそれぞれの考え方の違いがすれ違いになっていく様子の描き方は上手かったかなと。トゥリアビータのプランの正当性に関しては気になっていた所ではあったので、千早が消えるの覚悟で25話のシュメルツオーフェン以下を見せてくれたのは(千早ファンには申し訳ないですが)よくやった。あれで(視聴者にとっては)春香・あずさの言い分、さらに物語のプロット自体に一つ筋が通った形。あくまで空想の世界なので理論立ててあれこれやるのが難しい(し、尺その他の関係でまず無理)以上、ああするしかないのでしょう。最後、春香(井口さん?)が本気でインベルに「バカ!」って言ってましたね。

魔法少女リリカルなのはStrikerS

期待をしすぎてしまったかな、と言う感じ。1期は「『平凡な小学3年生』が、(早くも9歳にして魔法少女という一つの道を見つけて、その道を全力全開で進んでいく話」、A'sは「(守護騎士との)出会いと(初代リインとの)別れを通してのはやての成長物語+それとパラレルに(闇の書によって)投影される形で描かれるフェイトの過去との決別*1」というふうに何かしらその作品をまとめる軸やメッセージがあって、私はそのメッセージ性に感銘を受けていたわけですが、今回に関してはちょっとどうまとめて良いのか分からず。19歳になった3人がビジュアル面で萌えないとか言う話はいざ始まったら綺麗に払拭されたし、新キャラもそれぞれ良かったと思うんですが、作品の軸をどう見て良いのやらと言う感じ。スバティアの成長物語や、「守る」という概念が家族からさらに拡張されて部族・部隊になったりした所は見られたけどわざわざ1期2期の内容を踏襲してまでやるほどの価値は見えなかったし、1期(がああいうテーマだったからこそ)の懸案事項だった「人工生命体の位置づけ」という点に関しては、戦闘機人と人造魔導師の登場で期待はしたのですがいつもの熱血で片づけられてしまってしょんぼり。やるなら上のアイマスみたいに結果見せちゃうかでなければきちんと論を展開するべきだと思うんですがね。 ふとおもった。JS=ジュエルシード=ジェイル・スカリエッティ。

ヒロイック・エイジ

ちょっとした発想の転換が局面を打破してくれることを教えてくれる名作ですね!(うがり過ぎ)*2SFの皮をかぶった神話みたいな感じですかね。黄金の種族が何かいろいろやってる目的が理解出来なくても、黄金の種族去って後の流れは大方トレース出来るし、それぞれの時点での各勢力の目的も追えるしで、話を追う苦労は特にありませんでした。といっても、ディアネイラの異常なまでの主人公補正(?)とか、ディアネイラ万歳のモビード艦長とか(あんな艦長でいいのか本当に?)、5人のノドス(というか英雄の種族)に課せられた契約はちゃんと果たされていたのかとか、いろいろ分からない点はありましたが。エイジの無敵っぷりは・・・まあ、そういう設定だから(笑)。戦闘シーンは文句なしに格好いい。あとAzuriteが良かった。ところどころでバージョンが変わったりするのがまたよかった。

瀬戸の花嫁

後半のみだったわけですが(#15からだった)、とにかくハイテンション。ハイペースなギャグの応酬もまた瀬戸花、しかし26話のような漢大集合(いろんな意味で)!の真剣勝負もまた瀬戸花。これがすんなり受け入れられたのも、極道という舞台設定を背景に、ギャグの中にほんのり熱血的な要素を入れ込んでいたからなのかなと勝手に推測。まあしかし、スクラン以来の大爆笑を頂きました、と言っても過言ではないかも。

満足度らんきんぐかも〜

結局何でも並べたいのでしょうか。という自己満足感あふれるランキングです。(ぉ
余談:星の数は、かつて行われていた「感想率調査」での評価の数字にだいたい準拠したつもり。(★5殿堂入り−名作−おもろい−ふつう−残念★1 普通が★2になるやや辛口基準。)尚、☆=0.5★ とカウントして下さい。

  1. 瀬戸の花嫁 ★★★★
  2. らき☆すた ★★★☆
  3. ヒロイック・エイジ ★★★☆
  4. さよなら絶望先生 ★★★☆
  5. アイドルマスター ★★★
  6. リリなのStrikerS ★★
  7. キスダム ★★

  
うあー、なのはなのに★2になるのか・・・_| ̄|○内部基準で★2.5作ってないからなぁ。(あるのは★3.5と★4.5。) まあでも、なんだかんだで良かったと思いますよ?今期も。何しろ話題をさらった作品の数上げたらキリがなくなっちゃいますから。絶望先生らきすたに匹敵するニコニコの素材適合度を持つ作品なんて今クール見当たらないし、スクイズのあれは言うまでもないし(笑)。

*1:はやての実の家族はいないため、それがある種フェイトの境遇にも繋がってくる。見る時に全く意識していなくても、何か似たようなものを感じる時にはこういう類似性がちゃんと仕込まれてるんだと思います。

*2:ブラックホールワームホールに化けた時は衝撃を受けた。(実話)