夏アニメまとめ 後半戦

こっからはこの記事の続き*1で9月に終わった作品のまとめと「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?6」記事。化物語が対象外のためハルヒとベスト賞です。ルールとほかの作品はこっち参照

涼宮ハルヒの憂鬱(新作分)

ストーリー2
キャラクター性5
画3
演出5
音楽4
総合的な評価3
合計22

まさかハルヒ(と言うキャラクター)を見直す日が来ようとは。ああいうポジティブさって必要だと思います。本人の意志の外で起きてる超常現象を別にすれば結構外の人間には気を遣ってるように見えますし。「とにかく面白いものが見たい」と言う価値観で動いてるんで行動のベクトルが内々にこもりがちなのは微妙かもしれませんが。
最初のエピソード「笹の葉ラプソディ」は原作ファン待望のエピソードだった・・・のかな?大小みくるの共演と長門コールドスリープが印象的な回でしたね。
良くも悪くも話題になったエンドレスエイト8回。私としてはとりあえず5回目ぐらいまでは普通に楽しめたのであんまり問題になりませんでした。世の中には天丼(食べられない)でお金もらってる人たちもいることですし、3回ぐらいで切って消失押し込むのとどっちが得だったかは結果論にしかならなさそう。小野D以下声優陣のフリーダムな演技が許されるのもこれをおいてもうしばらくはそんな作品出ないでしょう。そういう意味でも歴史に残る回だったかもしれません。でももう少し発生するイベントに変化があっても良かったかと思います(確か描かれてないイベント結構ありますよね?)。
最後に来たのは1期第1話のメイキングにあたる溜息。未来人側と超能力者側(こんな書き方でいいのか?)が微妙に対立する場面があったり、ハルヒの思ったことが次から次に実現したり、長門キョンを守ってたり、実はただのエンタメじゃないぞと言うところを垣間見せるエピソードでした。でもやってるのはB級映画の撮影会w
絵はよく動いてたと思います。ただところどころ顔がけいおんっぽくなるのが気になりました。
OPEDともに上々の出来だったと思います。あーやは3年の活動を経て歌手として一回り成長したというのが見えたんじゃないでしょうか。
エンドレスエイトで評価が分かれるところではありますが、いつも通りのハルヒでした。あとはエピソード的にほぼ街中で完結してるのが受けたかどうかぐらいですかね?

ベスト賞

すいませんここだけ2名選出です^^; どちらも続編のキャラですが、それまで持っていた印象と大きく変わった2人を選びました。

歌詞のテーマ性が見事。宇宙友好協会からタイトルのネタをとってくるとかそうそうやれたもんじゃありません(笑)。冒頭部分のインパクトも凄かったですね。ヘッドバンギングしそう。

ハヤテもOPEDともによかった作品。本編でのナギとハヤテのすれ違いっぷりがそのまま歌にも出ているような。でも本当の聞き所はフルコーラスにしかないセリフ部分とかCメロとかだったりするかもw

  • ベスト声優賞(男性部門) 福山潤

小野Dと杉田さんにあげたいところではあるんだけどこうなっちゃうかなぁ^^;ロレンス凄かったもんねぇ。

GAでのトモカネ兄妹2役がとにかく強烈だったので。狼と香辛料IIケイブ役のパクロミさん、GA「能登松」遥さんが次点かな。 ・・・なーんかこの部門はみっけとほちゃで8割埋まる気しかしないんだ(^^;

*1:最初のTB時とブログの名称(かっこの中)が異なっていますが、かっこの中身は変わるのが仕様となっております(__) リンク時のブログ名は「アクアフロート裏日記」のみを推奨としております。