2010年アニメアウォーズ&アニメ重大ニュース
次はアニメのまとめ。年末にアニメブログ見てたらおちゃつさんのブログで「2010年アニメアウォーズ」なる企画をされていることが分かりまして、その形式に則ってベスト作品・キャラクター・OPEDを発表しつつそれ以外でも書いておきたいなと思うことを適当に並べて終わろうかと。
(おちゃつさん、3ヶ月に1回ぐらいしかアニメの感想書かないブログですがいち視聴者として参加させて頂きます(_ _)。こんな者でよろしければ末筆に加えさせて下さいませ)
作品部門 デュラララ!!
今年見た作品の中ではダントツに面白かった作品でした。ジェットコースターのような早い展開と派手な演出、更に引きも良く本当に次が楽しみと思わせてくれる作品でした。首なしライダーで妖精(デュラハン)という難役を演じきった沢城みゆきさんも見事。人に怖がられてほっとするシーンとか可愛かったなぁ。それと舞台が池袋と言うことで個人的になじみのある場所だったのもプラスでした。1話でセルティが通り過ぎていく道路とか、サンシャインシティ付近の交差点とかは何回も行きました(聖地巡礼とか言う気はあまりなかったんですがw)
特別賞 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (次点:ヨスガノソラ) ※捨てがたいものや大穴だったものなど
今年の話題の一つがテレビ東京の「アニメノチカラ」枠。その第1弾として登場し、終わりゆく文明の中というかなり重い舞台設定をしつつものどかな雰囲気を貫いたこの作品を特別賞に。ふと思ったのですがこれって物質的な豊かさを追い求めて生き急ぐ現代人へのアンチテーゼなんでしょうかね。火の乙女伝説に2通りの解釈を持ってくるあたりは個人的に面白いなぁと思ったりしています。
次点には、もうこれ以上直接的な表現のあるアニメはTVでは出回らないであろう(笑)という記念で?ヨスガノソラを。
女性キャラクター 春日野穹(ヨスガノソラ)
惚れました。ソラについてはその一言でいいや、もう(笑 あの真っ白な姿もさることながら、無気力で兄にだだ甘えだったはずの彼女が突然アグレッシブになってからの破壊力(?)は抜群でしたね。
OP 「裏切りの夕焼け」(デュラララ!!前期) (次点:「約束」(閃光のナイトレイド)、「irony」(俺の妹がこんなに可愛いわけがない))
「パッカーノ!」でもかつて取り入れられていた手法ですが、シーンの切り替えなしに動く絵の中で各登場人物が出てきて紹介されていく手法、また途中で過去のダイジェストが入る手法が話に入る上で実用的でもありまた印象にも強く残りました。曲も大好きです。
ナイトレイドはタイプライター風のOP映像が斬新、ironyは毎回内容に関連して微妙に中身を変えてくるサービス精神が印象的でした。
ED 「さくらさくら咲く〜あの日君を待つ 空と同じで〜」(ひだまりスケッチ×☆☆☆)
曲だけならいろいろありますが、映像込みとなると選考の難しかったのがED。 曲も良く、モノクロからカラーに変わっていくところに乃莉・なずなとひだまり総メンバーとの出会いと新たな生活の始まりを感じさせるこの作品を選びました。
その他、アニメの重大ニュース
ちなみに。
毎クールやってる例の企画の2010年放送終了アニメの合計点上位はこんな感じでした。(未完結の俺の妹、BSで試聴のため最終話まで到達してないそれ街は評価つけてません。)
順位 | 作品 | 合計点 |
---|---|---|
1位 | デュラララ!! | 29++ |
2位 | 化物語 | 28 |
3位 | ひだまりスケッチ×☆☆☆ | 27 |
4位 | ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | 26 |
5位 | ヨスガノソラ | 25+ |
(2010年総視聴作品数38*1、うち完走(評価対象)26、平均点21.73点/30点満点)どのアニメかはこれの下の方。
(5+獲得作品:デュラララ!!(演出・総合)、ヨスガノソラ(キャラクター)、君に届け(キャラクター)、迷い猫オーバーラン!(キャラクター))
*1:未完結のもの除く、2009年からの越年作品含む